彼氏からのデートの上手な断り方をパターン別にご紹介します

彼氏にデートに誘われたらいつも笑顔でオッケーできる彼女になりたいけれど、現実、それは無理!
用事で会えないこともあるし、気分が乗らないこともあるのが、ふつうの現代女性ではないでしょうか。
デートを断って、大好きな彼から、「会いたくないの?分かれたいの?」と気持ちを疑われるのは避けたいもの。今回は、彼氏のデートの誘いを断る方法を、断る時のポイントや、断り方のNGポイントとあわせてご紹介します。
用事があって行けない時の断り方
ちゃんと説明する
もし自分が楽しみにしていたデートを、「友達と会うから無理」と断られたら、自分より友だちが優先なんだと悲しくなりますよね。でも、「会うのは3年ぶりで、この機会を逃すとまたしばらく会えない友だちなんだ」とちゃんと説明してもらえたら、笑顔で「行ってらっしゃい」といえるのではないでしょうか?
彼とのデートを断ってまで行かなきゃいけない用事だという事を、ちゃんと説明しましょう。
彼に対して誠意を持って(めんどくさがらずに)説明する、これがあとでこじれない断り方のポイントです。
残念な気持ちを強調する
デートの誘いを断ったら、彼の機嫌が悪くなってしまうんじゃないか、と心配のかたは、
「その日は無理になっちゃった・・・すっごく楽しみにしてたのに、残念すぎるーー」と彼より先に不機嫌になっちゃいましょう!
もちろん、不機嫌といってもあくまで可愛く、です。「俺とデートできなくて、こんなに駄々こねたりするんだ・・・(ハァト)」と彼は嬉しい驚きを感じることでしょう。そしてすぐに「別の日にデートしようよ」と誘ってくれるはずです。
平謝りする
たとえどんなに正当な理由があったとしても、デートの誘いを断るわけですから、すなおにちゃんと謝りましょう。デートを断られて不機嫌になっている彼に、
「わたしだって忙しいの!」「そっちだってこの前、ドタキャンしたくせに!」
なんて言い返すのはNG。口論して勝っても、彼との空気が悪くなったら意味がありません。彼がこどもっぽくすねてしまうのは、あなたに会いたかったから。「そんなに会いたかったんだ、わたしって愛されてるなぁ」と考えたら嬉しい気持ちになりませんか?しあわせモードの笑顔で「ほんとにゴメンね」と平謝りしましょう。
別の日にデートしようと提案する
「その日は無理。来週末に行こう?」と、代替案を提案しましょう。この時のポイントは、彼氏が喜びそうなことをプラスすること。その日は天気悪いみたいだけど来週末は晴れるみたいだよ、来週末ならお泊りできるよ、などです。ただし、自分で提案したのですから、その約束の日には体調ばっちり、笑顔でデートできるように体調・スケジュール管理しましょう。やっぱりその日も無理・・・なんて重ねて断るのは、NGです。
体調が悪いときの断り方
たとえばインフルエンザにかかってしまったら、断るのは簡単。なぜなら、外出したり人と会うのは避けなきゃいけないのは常識だからです。
難しいのが、「がんばったら行けるかもしれないけど・・・レベル」の体調不良です。
疲れが溜まっていて、今日は家でゆっくりしたい。いつもよりちょっとだけ生理痛が重たい。
でも、私だって彼に会いたいし、デートを断って彼をガッカリさせたくない。
そんな気持ちのあいだで揺れていて、ハッキリ断れないでいると、彼はイライラしてきます。
ポイントは、「今日は体調が悪くて外出するのは無理。家で寝ることにするね」とキッパリ、はっきり断言することです。
無理して彼と出かけても、人ごみで具合が悪くなったり、食事を美味しく食べられなかったりでは、彼だって心配になります。それに、次のデートを誘いにくくなります。
彼の誘いを断ることに罪悪感を感じる必要はありません。こんな体調のときに会っても、彼にとびっきりの笑顔は見せられない。そう感じたら、堂々と休養すればいいのです。
デートの回数が多すぎて疲れたときの断り方
好きだから毎日会うのは当たり前、というタイプの彼氏の場合、嬉しい反面、毎日は疲れる・・・とぐったりしてしまいますよね。一般的に、男性は女性より体力があります。体力にあふれた男性は、女性が疲れたから休みたいと訴えても、理解できないことがあります。
そうした場合はどうしたらいいでしょうか?
1回、2回ならウソの言い訳で逃げ切れるとしても、これからの付き合いでずっとウソを言い続けるのは心苦しいですよね。
この場合は、彼とちゃんと話し合うことをオススメします。
私も毎日会いたいこと、私のために時間をとってくれて感謝していることを伝えたうえで、でも仕事に支障が出るから平日の夜は10時までには帰宅したい、など、あなたの希望を伝えましょう。彼氏は毎日会いたいほどあなたが好きなのですから、きっとあなたの話に耳を傾けてくれるはずです。
この時のポイントは、「私はこういうリズムでデートしたい」「もっとこうしてくれたらすごく嬉しい」と前向きに言うことです。「デートをしたくない」「無理」「付き合いきれない」といった否定形はNGですよ。
デートの内容が嫌でキャンセルしたいときの断り方
いつも野球観戦、いつも食事はラーメン屋など、毎回彼の好みのデートプランで、自分の趣味じゃないデートは辛いですよね。
彼氏頼みではなく、自分でデートをプランニングするのがオススメです。
「その日はちょっと都合が悪くて無理だけど、○日に会えないかな??今回のお詫びに、私がデートプランを考えるから」
この断り方のポイントは、「今回のお詫び」という自然な形で次のデートをこちらから提案できるところ。自分も彼も楽しめそうなデートを考えてみましょう。困った時はこのデート・プランナーのサイトをご参考ください☆
さいごに
いかがでしたでしょうか?
彼氏からのデートの誘いを断るのは、ちょっと勇気がいるもの。でも、常に彼氏優先だとストレスや疲れが溜まって、一緒にいても楽しくなくなってしまいます。また、いつでもオッケーな女性は、男性から飽きられやすいといわれています。
長く良い恋愛関係を続けるには、時にはデートを断る勇気も必要です。断り方によって、これからの二人の関係がより良くなる可能性もあります。めんどくさいからってうそをつき続けるのではなく、大好きな彼には誠意を持って接するのが大切ですよ。