ポイントはたった3つ!中学生のための初デートに困らない会話術

中学生になって、初デートで何をしゃべっていいか分からない!小学校のときと違って、なんだか緊張する。そんなときはここで紹介する会話のテクニックが役に立ちます。大事なポイントはたった3つ。これで初デートで会話がはずむこと間違いなし?!
ポイント1、前の日に明るい話題を考えておく
せっかく初デートするんだから、楽しい思い出にしたいですよね。
2人きりになって、ありのままの自分を知ってほしいという気持ちはわかりますが、まだあんまり親しくない相手に、重たい悩み事を言うのはやめておいたほうがいいでしょう。
じゃあ、明るい話題ってどんなの?
いっぱいありますよ~。最近の学校生活で面白かったこと、小学校のころの話(好きな科目、給食のメニュー、行事など)、最近読んだ本、好きなテレビ番組、音楽、芸能人などなど。
あと、中学校が制服で相手の私服を見るのは今日がはじめて、という場合は、相手のファッションをほめるのも初デートの良い話題かもしれません。
では、次は話をふくらませるポイントをご紹介します。
ポイント2、話をふくらませるのは『5W1H』
英語で習った『5W1H』を思い出しましょう。『5W1H』とは、質問をするときに使う言葉、なにを(What)どこで(Where)どうして( Why)だれが (Who)いつ( When)どうやって( How)のことです。
大切なのは、相手に興味を持つ気持ちです。
たとえば、相手が「好きな科目は理科」と言ったとします。
もしそれに「そーなんだー。私は国語が好き」と返したら、それで会話が終わってしまいますよね。
「どうして理科がすきなの?いつから好きなの?私は理科が苦手なんだけど、どうやったら好きになれるかな?」と相手に質問すれば話がふくらみます。
一番してはいけないのは、相手のことを否定すること。
特に相手の好きなものにダメ出しするのは絶対やめたほうがいいです。相手の好みが理解できないからといって、「なにそれ、意味わかんない」とか「そんなの無駄だよ」と否定したら、会話がなくなるどころか、相手に嫌われてしまいますよ。
ポイント3、女子はだらだらしゃべらないように、男子は説教しないようにしよう
女子と男子では、会話のパターンが違うって知っていますか?
女子は、自分の気持ちを相手に伝えるためにしゃべる、男子は、しゃべることで結論を出そうとする、と言われています。
だから、女子の話は男子にとって「むだに長くて何が言いたいのか、結論が分からない」となり、男子の話は女子にとって「上から目線でこうしたらいいとか言われてつまらない」となってしまいます。
デートのときには、女子はできるだけだらだらしゃべらないように、ちゃんと何が言いたいのか考えてからしゃべり始めるようにしましょう。男子は、「俺ならこうする」「こうしたほうがいい」と結論を押し付けないように、ちょっとだけ気をつけながら会話するのがいいでしょう。
さいごに
会話が弾めば、お互いにテンションも上がります。まずは「最近なんかおもしろいことあった?」みたいな軽い話題で大丈夫。初デートで緊張しているかもしれませんが、気楽な雰囲気を作っていきましょう。デートは2人っきりでゆっくり話すチャンスです。 楽しい時間を過ごしてくださいね。